@article{oai:kurume.repo.nii.ac.jp:00000307, author = {津田, 彰 and 堀内, 聡 and 金, ウィ淵 and 鄧, 科 and 田中, 芳幸 and Tanaka, Yoshiyuki and 津田, 茂子}, journal = {久留米大学心理学研究, Kurume University psychological research}, month = {Mar}, note = {近年, 生活習慣病であるメタボリックシンドロームが社会問題になっている。メタボリックシンドロームは不健康な生活習慣が関与しており, その改善には生活習慣を不健康なものから健康的なものへと変える必要がある。そのためには, 多理論統合モデル(Transtheoretical model,TTM) にもとづく健康行動の変容が有効である。TTMは, ①行動変容ステージ(人がいつ変わるか), ②意思決定のバランス(なぜ変わるか), ③変容のプロセス(いかに変わるか), ④自己効力感(変われるという能力) といった4つの基本要素で構成されている。 TTMでは, ステージ毎に, そのステージから次のステージへと効率よく進むための方法が変容のプロセスとして示されている。したがって,TTMは相手の準備状態と実践の程度(変容ステージ) に合わせて, 異なるアプローチを行うための枠組みを提供する。概ね, 初期のステージでは, 体験的・認知的プロセスが有効であるが, より後半のステージでは, 行動的プロセスが有効となる。メタボリックシンドロームを改善するためには, 健康行動の変容ステージを一段階ずつ進んでいくために, 各自のステージにあった変容のプロセスを提供することが重要である(これを個別最適化介入と称する)。本論文では,TTMにもとづく健康行動変容の支援の実際を紹介した。}, pages = {25--38}, title = {今日から始めるメタボリックシンドローム対策-今の習慣を変えるには}, volume = {8}, year = {2009}, yomi = {ツダ, アキラ and ホリウチ, サトシ and タナカ, ヨシユキ and ツダ, シゲコ} }