@article{oai:kurume.repo.nii.ac.jp:00000228, author = {山本, 眞利子}, journal = {久留米大学心理学研究, Kurume University psychological research}, month = {Mar}, note = {ポジティブサイコロジーとStrengths-Based Cognitive-Behavioural Therapy(Padesky & Mooney,2012)に基づき,従来の認知再構成法を見直し,ストレングスを取り入れたストレングスコラム法を作成した。本研究は,ストレングスコラム法を実際に行った実践的内容について検討する。ストレングスコラム法は,ステップ1.ステップ2.ステップ3からなっていた。ステップ1では,自動思考を同定するとともに,クライエントのストレングスにも焦点を当てた。ステップ2では,回復過程でしばしば用いられるストレングスワード(山本,2011)を用いることで,クライエントの隠されたストレングスを探し同定した。ステップ3では,ステップ1とステップ2で見つかったストレングスを踏まえ,自動思考を見直し,ストレングスを取り入れた現実的で適応的な思考づくりを行った。例1では,クライエントは,過去,現在でクライエントなりに行っている工夫の中に,幾つかのストレングスを見つけることができ,ストレングスを取り入れた現実的で適応的な思考がつくられた。例2では,多くのストレングスは見つからなかったものの,今あるストレングスを広げることで,ストレングスを取り入れた現実的で適応的な思考がつくられた。}, pages = {95--105}, title = {ポジティブサイコロジーとストレングス(強み)の認知行動療法-ストレングスコラム法の実践的試み-}, volume = {13}, year = {2014}, yomi = {ヤマモト, マリコ} }