@article{oai:kurume.repo.nii.ac.jp:00001738, author = {辻丸, 秀策 and Tsujimaru, Shusaku}, journal = {比較文化研究, Bulletin of the Institute of Comparative Studies of International Cultures and Societies}, month = {Mar}, note = {特異な人格変化と部分健忘を来したアルコール症を経験したので、その症例を呈示して、臨床的な解釈と若干の論究を加えた。人格は、①自我脆弱性の亢進、②刺激増幅性の亢進、③場依存性の亢進、④神経質の4つの因子が多少にかかわらず認められた。つまり攻撃性の強い外罰型と、少なからず小心内省的な内罰・依存的な性格傾向が同時に認められ、元来の性格が変化を来していた。健忘については、心理検査や画像検査及び経過から、コルサコフ症候群類似の部分的健忘があり、同時に、精神病理的側面から診た場合、解離性健忘を併発していると思われた。}, pages = {11--19}, title = {特異な人格変化と部分健忘を来したアルコール症の臨床ノート}, volume = {58}, year = {2022}, yomi = {ツジマル, シュウサク} }