@article{oai:kurume.repo.nii.ac.jp:00001624, author = {川路, 崇博 and Kawaji, Takahiro}, journal = {久留米大学文学部紀要. 情報社会学科編, Bulletin of Faculty of Literature, Kurume University. Information Sociology}, month = {Mar}, note = {新型コロナウイルス感染症対策のため,従来のグループワークの実施が困難となっている.そこで我々は,Google Workspace for Education(主にGoogle Chat とGoogle スライド)を利用した「沈黙のグループワーク」を開発した.沈黙のグループワークでは,対面で実施されるフィールドワークあっても,テキストチャットを利用し話すことはない.さらに成果をまとめるフェーズなどでのグループワークにおいても同様である.本手法により,リアルな場を保ちつつも一言も言葉を発しない沈黙状態でのグループワークの実施が可能となった.テキストチャットで利用したGoogle Chat は,コミュニケーション手段としてだけの利用にとどまらず,そのチャットログがのちのプレゼンテーション資料作成に活用されており,沈黙のグループワークではグループウェアの空間的特性と時間的特性の両特性が活かされたと言える.また,Google Chat のような顔が見えないテキストのみでのコミュニケーションは,対面での発言が苦手なものにとって有用である一方,信頼関係が構築されていない状態でのグループ編成時では発言が阻害されている可能性がある.さらに副次的に得られたこととして,テキストによるやり取りに限定したことにより,グループワークに積極的に参加しないフリーライダを特定しやすくなったことがある.}, pages = {1--14}, title = {ICTを活用した「沈黙のグループワーク」の開発と評価}, volume = {17}, year = {2022}, yomi = {カワジ, タカヒロ} }