@article{oai:kurume.repo.nii.ac.jp:00001574, author = {江藤, 智佐子 and Eto, Chisako and 伊藤, 一統 and Itoh, Kazunori}, journal = {久留米大学文学部紀要. 情報社会学科編, Bulletin of Faculty of Literature, Kurume University. Information Sociology}, month = {Mar}, note = {教育者や保育者養成の場において,「実習」は最も重要とされる科目といえる.その実習には何が求められているのか.本研究は,教育者や保育者の養成にかかる実習について,多段階レベルでの共通性と固有性について,その制度やカリキュラムの点から検討することを目的とした.実習の到達目標としては,専門職に求められる技術・知識よりも,「かまえ」としての観察であったり,場への慣熟であったり,また実習生としての姿勢の在り方など基礎レベル現場実習という点に「共通性」がみられた. 制度上,取得免許と実習等の対応関係においても幼稚園と小学校での実習,中学校と高等学校での実習では単位の互換・共有が認められる.一定の制限があるとはいえ,このような汎用性を有する一方で,保育者養成においては酷似する保育実習と幼稚園での教育実習での互換性はない.共通性と固有性という点での実習の位置づけ・役割について,そしてまた,「場」を通しての学びという点からの再考が求められる.}, pages = {35--48}, title = {教育実習・保育実習における共通性と固有性 : 法制・カリキュラム・プロセス}, volume = {16}, year = {2021}, yomi = {エトウ, チサコ and イトウ, カズノリ} }