@article{oai:kurume.repo.nii.ac.jp:00001572, author = {江藤, 智佐子 and Eto, Chisako}, journal = {久留米大学文学部紀要. 情報社会学科編, Bulletin of Faculty of Literature, Kurume University. Information Sociology}, month = {Mar}, note = {中間組織が存続し続けるためには,どのような組織運営が必要なのか.本研究の目的は,制度化された中間組織としてのコミュニティ・スクールの学校運営協議会に着目し,組織メカニズムの特徴を解明することである.中間組織としての学校運営協議会制度は,学校と地域と保護者の三者をつなぐ会議体であり,組織運営が制度化されているモデルである.「目的」「統制」「方法」の3次元から学校運営協議会の特徴を検討した結果,異なる目標を持つステークホルダー間では共通目標設定のために「共育」という新たな用語を使用し,再調整が行われていた.制度上の統制の主体は教育委員会であったが,運営ではオブザーバーとして教育委員会関係者は参加し,会議体を損なわないサポートを行っていた.また,「協働・責任分担方式」によって当時者意識の醸成が行われていた.組織マネジメントにおいては,校長はサーバントリーダーシップを行うことで,三者連携の対話が行われていた.重層的な「連携カリキュラム」による相互作用は,地域の新たな相互見守りという相乗効果も生み出していた.}, pages = {23--33}, title = {制度化された中間組織としての学校運営協議会の組織運営 : コミュニティ・スクールの地域連携教育活動に着目して}, volume = {16}, year = {2021}, yomi = {エトウ, チサコ} }