@article{oai:kurume.repo.nii.ac.jp:00001475, author = {S M D T ランブクピティヤ and S M D T Rambukpitiya}, journal = {久留米大学外国語教育研究所紀要, Bulletin of the Institute of Foreign Language Education Kurume University}, month = {Mar}, note = {スリランカ人日本語学習者の感謝に値する場面についての理解及び感謝の言語表現についての使用は中間言語的なものであり、その原因の一つはスリランカで使用されている日本語の教科書にあると考えられる。そこで本研究では、スリランカで開発・出版され、高校生を対象としている教科書『スリランカ高校日本語A レベル サチニさんといっしょ』Part1と2から、日本語母語話者なら言語で感謝を表すだろうと考えられるが感謝表現が見られない会話場面を、①先行研究の指摘と参照、②日本で出版された教科書の類似した会話場面と比較、③日本語母語話者の意見の収集という3つの方法で分析した。分析の結果、教科書の改善に重要な点として、『サチニ』には、場面を理解するために必要不可欠な人間関係、場、状況設定などについての情報が不足していること、感謝を表す場面で見られる謝罪型表現の記載がないこと、感謝を課題として扱っていないことを明らかにした。}, pages = {47--86}, title = {日本語学習者に必要な感謝表現と感謝場面についての 語用論的指導 : 日本とスリランカの教科書における感謝に値する場面の会話分析を通して}, volume = {28}, year = {2021} }