@article{oai:kurume.repo.nii.ac.jp:00001108, author = {孫, 暁強 and 木藤, 恒夫}, journal = {久留米大学心理学研究, Kurume University psychological research}, month = {Mar}, note = {本研究では,日本と中国の女子大学生における化粧意識と化粧行動の及び化粧に関わる文化的・経済的な背景について調査した。調査参加者は日本の女子学生98名と中国の女子学生83名であった。参加者は化粧の好き嫌い,化粧頻度,化粧をする理由としない理由への賛同,日常的な化粧,個人の経済状況,12種類の化粧品の使用状況と購入状況が尋ねられた。その結果,中国人学生は日本人学生より化粧が好きであったが,化粧頻度は低かった。両群とも,化粧は魅力向上とか気分高揚に結びつくものと捉えていた。また,化粧のタイプ,ノーメイクで出かける場所と会える人,化粧品の使用頻度,化粧品の購入理由も両群でほぼ一致した。日本の女子学生と比較して、中国の女子学生は伝統的な美しさをより重視し、化粧を始める平均年齢は高かった。同様に,彼らは生活費が少ないにもかかわらず化粧にかける金額や自由に使える金額に占める化粧品費の割合が高く,化粧品の所有数が多く平均単価が高く,通信販売で購入することが多かった。これらの結果は、両群の女子学生におけるこれらの違いの背景として、美意識と文化的および経済的状況に違いがあることを示唆した。}, pages = {23--31}, title = {日中女子大学生の化粧意識と化粧行動}, volume = {19}, year = {2020}, yomi = {キトウ, ツネオ} }