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森有礼の二人の弟子 : 木下広次と嘉納治五郎の身体の西洋化
http://hdl.handle.net/11316/00001223
http://hdl.handle.net/11316/000012238381e82c-e742-45ad-b695-21e6db09b13c
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2019-05-10 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 森有礼の二人の弟子 : 木下広次と嘉納治五郎の身体の西洋化 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 森有礼 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 身体教育論 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 京都帝国大学 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 嘉納治五郎 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 第五高等学校 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 柔道 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
その他(別言語等)のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Education, Body, Civilization: Mori Arinori, Kinoshita Hiroji, Kano Jigoro | |||||
著者 |
白石, 義郎
× 白石, 義郎 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 森有礼が目指したものは,規律に従い,自らを教育する身体の創造であった.それはフーコーの「規律の精神」であり,近代の身体であった.森有礼にとってこれなしに日本国の創造はありえなかった.初代京都大学総長の木下広次は,森有礼のもとで高等教育に携わり,青年教育を実践した.京都帝国大学創設期における「運動会」はその現れであった.嘉納治五郎も師範学校校長と熊本の第五高等学校の教授を務めており,教育者として森有礼の身体の西洋化に共感していた.森有礼,木下広次,嘉納治五郎に共通したことは,同年齢の青年が寝食を共にする学寮を若年期に体験したことである.森有礼は若くして薩摩を出で,トマス・レイク・ハリス教団の寮生活を過ごした.この時期はまさに西洋世界における「規律の精神」と「スポーツ的身体」の勃興期であり,そのなかで森有礼は身体教育論を形成した.木下広次は熊本藩からの貢進生として南校を経験し,パリ大学で学寮を経験した.嘉納治五郎も私塾を経験した.これらの共通経験によって,木下と嘉納は森有礼の身体教育論を共感的に理解しえたと考えられる. | |||||
書誌情報 |
久留米大学文学部紀要. 情報社会学科編 en : Bulletin of Faculty of Literature, Kurume University. Information Sociology 巻 13, p. 43-53, 発行日 2018-03-31 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 久留米大学文学部 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1348-1010 | |||||
書誌レコードID(NCID) | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11847223 |